「すぱいす創刊30年展」熊本市の新聞博物館で 19日から、入場無料
創刊30年を迎えた熊本都市圏の生活情報紙「くまにち すぱいす」の歩みを紙面で振り返る企画展「すぱいす創刊30年展」が19日、熊本市中央区の新聞博物館(熊日本社内)で始まる。8月31日まで。入場無料。
熊本日日新聞社が発行する「すぱいす」は、1994年7月創刊。グルメやお出かけ、買い物など暮らしを彩る巻頭特集や広告を掲載し、熊本市とその周辺に毎週31万部を無料配布している。
企画展では、創刊号をはじめ、過去30年の各年を代表する巻頭特集を、当時の一大ニュースを伝える新聞紙面とともに掲示。姉妹紙「デリすぱ」(2010年にすぱいすと統合)などに登場した故忌野清志郎さん、高良健吾さんら著名人のインタビューが読める。1995年から続く桜田幸子さんの人気連載漫画「おっぱいの達人」の原画も並ぶ。表紙風の写真が撮れるコーナーもある。
展示内容のクイズに答えると、商品券や熊本ゆかりのタレントらのサイン色紙が当たる抽選も。新聞博物館は、午前10時~午後5時開館。日祝日休館。☎096(361)3071。(小嶋亜紀子)
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