サッカー新拠点、熊本県嘉島町に ピッチ2面など2022年8月完成へ

熊本日日新聞 | 2021年03月13日 14:00

 熊本県サッカー協会と嘉島町などは12日、同町下六嘉の町総合運動公園に「県フットボールセンター(仮称)」を新設すると発表した。照明付き人工芝ピッチ2面とクラブハウス、保育園などを整備。4月に着工し、来年8月の完成を目指す。

 運動公園は現在、多目的競技場や野球場を備えており、今回の新設に伴い町が道路を挟んだ東側に約5・4ヘクタールの用地を造成する。ピッチ2面は、日本サッカー協会公認を受ける予定。

 保育園は、公園内の施設として全国で初めて国の「企業主導型保育施設」事業を活用する。多目的スタジオやカフェもあり、地域の交流スペースの役割も担う。

 建設費は約6億1千万円。うち1億6千万円が日本協会と国際サッカー連盟からの補助金で、残りは県協会の負担や寄付で賄う。完成後は県協会設立の子会社が運営する。

 県協会には子どもからシニアまで1万7千人が選手登録。年間約5500試合を実施しており、試合会場不足の解消と競技力強化の拠点化を目指す。土日・祝日は協会主催の公式戦、平日はクラブや部活動などの練習利用を想定し、年間10万人超の来場を見込む。

 熊本市中央区のびぷれすイノベーションスタジオで12日にあった会見で、荒木泰臣町長は「スポーツ振興を地域づくりの柱として取り組んでいく」、県協会の前川隆道会長も「サッカーファミリーだけでなく、近隣の方も利用できる施設にしたい」と述べた。(河北英之)

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