インフル患者数、1カ月半ぶり減 B型最多、前週比0・86倍
厚生労働省は26日、全国約5千の定点医療機関から12~18日に報告されたインフルエンザの新規患者数は10万1832人で、1機関当たり20・64人だったと発表した。前週比0・86倍で、1月初旬以来約1カ月半ぶりに減少した。
国立感染症研究所によると、1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約63万3千人。直近5週間で検出されたウイルスはB型が最多で42%だった。
1機関当たりの患者数は39都府県で減った。多かったのは福岡37・07人、大分30・47人、熊本29・91人など。少なかったのは秋田5・45人、島根6・47人、鳥取9・48人。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信 -
アルツハイマー病、米の新薬承認 イーライリリーの「ドナネマブ」
共同通信 -
精神科の訪問看護、見直しへ 過剰請求受け、厚労省が実態調査
共同通信 -
23年の臓器移植見送り509人 医療機関態勢整わず、厚労省調査
共同通信