コロナ感染者、3カ月ぶり減 石川が全国最多、次いで愛知
厚生労働省は16日、全国約5千の定点医療機関から5~11日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計6万7614人で、1医療機関当たり13・75人だったと発表した。前週比は0・85倍で、昨年11月中旬以来約3カ月ぶりに減少に転じた。担当者は「久しぶりに減少したが、インフルエンザも流行しており引き続き対策してほしい」と話している。
増加したのは鳥取や岩手など6県だけで全国的に減った。石川県は能登半島地震の影響で一部の報告が含まれていないが、1機関当たりの感染者数が21・91人で前週に続き全国最多だった。
次いで多かったのは愛知20・06人、群馬19・89人。
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