被災地ボランティアに無料接種 破傷風ワクチン、東京の医師団体
東京都内の医師でつくる東京保険医協会は、能登半島地震の被災地に向かうボランティアを対象に、3月末まで破傷風ワクチンを無料で接種している。厚生労働省で15日に記者会見した同協会の申偉秀理事は「ボランティアを思い立ったら、まずは接種を受けてほしい」と訴えた。
都内在住でなくても、5日前までに協会ホームページから申し込めば都内の16医療機関で接種可能。
被災地で土砂やがれきの撤去中に、くぎやガラスでけがをして感染するリスクがあり、国立感染症研究所もボランティアに接種を推奨している。
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