新型コロナ「第10波」に 11週連続増、石川が最多
厚生労働省は9日、全国約5千の定点医療機関から1月29日~2月4日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計7万9605人で、1医療機関当たり16・15人だったと発表した。前週比は1・08倍で、11週連続増加。専門家は流行「第10波」との見方を示した。石川県は能登半島地震の影響で一部の報告が含まれていないものの、1機関当たりの感染者数が全国最多だった。
41都道府県で1機関当たりの感染者数が増えた。石川24・52人に次いで多かったのは福島24・49人、愛知22・55人。少なかったのは沖縄8・94人、大阪9・36人、青森10・75人など。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信 -
アルツハイマー病、米の新薬承認 イーライリリーの「ドナネマブ」
共同通信 -
精神科の訪問看護、見直しへ 過剰請求受け、厚労省が実態調査
共同通信 -
23年の臓器移植見送り509人 医療機関態勢整わず、厚労省調査
共同通信