インフルエンザ3週連続増 福岡と沖縄で警報レベル
厚生労働省は2日、全国約5千の定点医療機関から1月22~28日に報告されたインフルエンザの新規患者数は9万4694人で、1医療機関当たり19・20人だったと発表した。3週連続で増加した。福岡(34・89人)と沖縄(31・83人)で、流行の警報の基準となる30人を超えた。
国立感染症研究所によると、1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約62万7千人だった。
28都道府県で前週より増加した。1医療機関当たりの患者数が多かったのは他に、宮崎29・86人。少なかったのは島根6・47人、青森6・64人、北海道7・04人。
能登半島地震の影響で、石川県の一部は含まれていない。
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