インフルエンザ患者、4週連続減 前週比0・58倍、厚労省
厚生労働省は12日、全国約5千の定点医療機関が1~7日に報告したインフルエンザ患者数は6万1918人で、1医療機関当たり12・66人だったと発表した。前週比0・58倍で4週連続の減少となった。
国立感染症研究所によると、全国の推計患者数は約48万7千人だった。直近5週間で検出されたウイルスはA香港型と呼ばれるAH3型が57%、2009年に新型として流行したAH1型が35%。
増加したのは岐阜と沖縄の2県。都道府県別で1医療機関当たりの患者数が多かったのは宮崎26・05人、茨城22・34人、岐阜20・82人。少なかったのは神奈川7・77人、東京7・83人、栃木7・97人。
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