共産党籍の蕨市長が5選 埼玉、自民系新人破る
任期満了に伴う埼玉県蕨市長選は4日投開票され、現職頼高英雄氏(59)が、自民党出身の元県議で新人須賀敬史氏(56)を破り5選を果たした。いずれも無所属。頼高氏は全国でも数少ない共産党籍を持つ現職市長。自民系新人との一騎打ちで、注目が集まった。投票率は50・89%。
頼高氏は2007年に自民、公明両党推薦の候補を制し初当選。15年の無投票3選を除き、自民推薦候補に競り勝った。
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