いま一度「はだしのゲン」読んで 広島で連載50年イベント
原爆をテーマにした漫画「はだしのゲン」が連載開始から4日で50年を迎え、広島市の映画館で記念イベントが開かれた。作者の故中沢啓治さんの妻ミサヨさん(80)があいさつし「50年間親しまれ続けたことを実感している。核の脅威が高まる中、いま一度読み、感じてほしい」と話した。
はだしのゲンは中沢さんが6歳で被爆し、父と姉、弟を失った体験に基づく。
ミサヨさんは「夫はゲンと共に漫画家人生を歩み、ゲンを通して戦争の惨禍、核兵器の恐ろしさを伝え続けたと思う」と語った。
イベントでは中沢さんが書いた詩「広島 愛の川」から作られた曲を小学生が歌い、はだしのゲンのアニメーションなどが上映された。
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