環境保護団体、米政権に猛反発 天然ガス管建設に「汚い合意」
【ワシントン共同】米史上初のデフォルト(債務不履行)を回避するためバイデン大統領が3日署名した政府債務上限の効力を一時的に停止する法案に、南部ウェストバージニア州を通る天然ガスパイプラインの建設促進が盛り込まれ、自然破壊につながる「汚い合意」だとして環境保護団体が猛反発している。
同州選出の民主党マンチン上院議員が建設促進の措置を法案に組み込み、野党共和党が支持。結果的に修正されずに残った。他の民主党議員からはバイデン氏が重点政策として掲げる気候変動対策が看板倒れになっていると批判が出ており、再選を狙う2024年大統領選に影響を及ぼす可能性もありそうだ。
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