金正恩氏が発射観覧か 韓国情報機関が推定

共同通信 2023年5月31日 20:29

 【ソウル共同】韓国の情報機関、国家情報院は31日、北朝鮮による「軍事偵察衛星」発射を金正恩朝鮮労働党総書記が観覧した可能性があるとの見方を示した。衛星は長さ約1・3メートル、重さ約300キロ、解像度は最大1メートルほどで「初歩的な偵察が可能な小型低軌道衛星」と推定した。

 非公開の国会情報委員会で報告し、出席議員が明らかにした。国情院は失敗の原因について「東に経路を変更しようとした際の技術的問題」の可能性を指摘。再発射の時期については、エンジンの点検に少なくとも数週間かかると見通す一方、異常が軽微なら別の発射台からの早期再発射も排除できないとした。

KUMANICHIPICK

くまにちレコメンド
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧