旅館業法改正案が衆院通過 宿泊拒否の一部内容削除
旅館やホテルが客の宿泊を拒否できる要件を明確化する旅館業法改正案が30日、衆院本会議で賛成多数で可決された。当初の改正案から「感染防止対策への協力を求められた客が正当な理由なく応じない場合には宿泊拒否できる」との内容を削除修正。業務を著しく阻害する「迷惑客」の拒否を盛り込んだ。参院に送付され、今国会で成立する見通し。
当初の改正案を巡っては、新型コロナウイルス流行で従業員の感染を懸念する業界団体が法改正を求める一方、ハンセン病の元患者らは、過去に宿泊を断られたケースを踏まえ「差別を助長する」などと反対していた。
KUMANICHIPICK
くまにちレコメンドPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
森喜朗氏側、既に裏金聴取 自民、関与なしと認定
共同通信 -
立民が「裏金」選挙区に集中攻勢 幹部投入し岸田政権を批判
共同通信 -
「JRとの対話速やかに」と静岡知事
共同通信 -
強制不妊、一時金請求29年まで 支給低迷で5年延長、改正法成立
共同通信 -
西村氏「還流話してない」 22年3月の安倍派協議
共同通信 -
土地規制、計583カ所に 政府、指定作業を完了
共同通信 -
立民、東京15区に元江東区議 衆院補選、共産などと一本化検討
共同通信 -
政府、シェルター整備の指針策定 沖縄・先島、住民が2週間避難
共同通信 -
小池氏自ら乙武氏に立候補打診 「インクルーシブ実現する人物」
共同通信 -
「早期開業へ環境整える」 リニア27年断念で官房長官
共同通信