「奇跡の復興米」田植え、大阪 小学生ら、復興への思い込め
東日本大震災で津波被害に遭った岩手県大槌町をルーツとする「奇跡の復興米」の苗が29日、大阪府富田林市の田んぼに植えられた。小雨が降る中、地元小学生ら約90人が復興への思いを込めた。今年で10回目。
子どもたちは靴を脱いで田んぼに入り、高さ10センチほどの苗を数本ずつ植えていった。市立喜志小5年の児童は「楽しかった。おいしいお米を届けたい」と話した。
震災の約7カ月後、大槌町の民家の跡で穂をつけた稲が見つかった。岩手県のNPO法人が種もみを増やして2014年、震災支援のお礼に富田林市の市民団体に寄贈。地元農協が中心になって栽培を始め、収穫の一部を大槌町に贈っている。
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