輸送艦に発電機車を搭載 海自と九電が合同訓練
海上自衛隊と九州電力グループは26日、停電が発生した際に電力を早期に供給する高圧発電機車を海自の大型輸送艦「しもきた」に搭載する合同訓練を博多港で行った。大規模な地震や自然災害で陸路移動が困難になり、海自が輸送することを想定した。
訓練は海自隊員約170人、九電グループから約30人が参加。車を出し入れするスロープの斜面を緩やかにするため、木の板を置き、発電機車や高所作業車の車体がこすれないよう何度も切り返しながら慎重に載せた。
九電と海自佐世保地方隊は2017年、災害発生時の連携に関する協定を締結。これまでは長崎県や鹿児島県で訓練を実施してきた。博多港では初めて。
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