マスク着用、変わらず 個人判断移行後、無条件は減

共同通信 | 2023年4月12日 18:28

 マスク着用がどう変化したのか
 マスク着用がどう変化したのか

 新型コロナ感染対策のマスクを着用すると答えた人の割合が、個人判断に移行した前後でほぼ変わらないことが12日、就職や転職に関する研究機関を運営する「ライボ」(東京)が発表した調査で分かった。内訳を見ると、無条件で着ける人が減り、状況に応じて使い分ける人が増えた。個人判断への移行から13日で1カ月となる。

 4月上旬、20~50代の男女775人にインターネットで尋ねた。「状況に関係なく非着用」と答えた人の割合は個人判断になる前は1・7%、移行後は7・0%と微増。

 「無条件で着用」は、64・8%から39・6%へ減少。「状況に応じて使い分ける」が33・5%から53・4%へ増えた。

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