富士宮信金で3千万円着服 20代男性職員を懲戒解雇

共同通信 2023年4月1日 13:29

 富士宮信用金庫(静岡県富士宮市)は1日までに、淀川支店に勤務していた営業係の20代男性元職員が、客の現金約3千万円を着服していたと発表した。着服を認めており、3月30日付で懲戒解雇処分にした。業務上横領の疑いで刑事告訴する方針。

 信金によると、元職員は2021年10月から23年3月まで淀川支店に勤務。複数の客に対し、定期預金を開設するなどとのうそを言い、預かった現金を着服した。ギャンブルや遊興費に使ったという。着服を隠すため別の顧客の現金で穴埋めしていたとみられ、流用額は約5千万円に上る。

 客の問い合わせで2月下旬に発覚した。

KUMANICHIPICK

くまにちレコメンド
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧