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菊池市で子ども料理教室 自分で作る!
食生活改善推進員が指導 難しい、楽しい、おいしい |
子どもたちの大好きな夏休みはもう目の前。でも、ただでさえ暑さで食欲が衰えがちなこの時期。休みともなれば、朝食を抜いたり、昼食をお菓子だけで済ませたりと、食事のリズムも乱れがちだ。そこで、菊池市食生活改善推進員連絡協議会(青木満会長)は、同市内の小学生を対象に「子ども料理教室」を開催。児童たちは、自分で作って食べる食事のおいしさや楽しさを学んだ。
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| トロピカルお焼きを作る子どもたち。丸い形を整えるのに苦戦中
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| 自分で作った食事をほおばる子どもたち。ほとんどの子どもが、きらいなものでも残さず食べた |
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| 料理教室を前に、子どもへの指導方針などを確認する青木さん(左から2人目)ら
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午前九時すぎ、同市泗水公民館の調理室。青木会長が六人の食生活改善推進員(ヘルスサポーター)を集め、「今日は低学年の子が多いので、包丁を一切使わない簡単な料理を作ります。できるだけ子どもたちにやってもらうようにしましょう」と呼びかけた。
同教室は夏休みや冬休み前など年四回の開催。この日は、料理に興味のある小学一年から六年までの男子四人、女子八人の計十二人が集まった。
メニューの中心は「トロピカルお焼き」。ニンジンやグリーンピース、コーンなどが入った市販のミックスベジタブルとちりめんじゃこを、マヨネーズご飯に混ぜ込んだ彩り鮮やかなひと皿だ。野菜にビタミン、小魚にカルシウムが含まれ、栄養バランスもばっちり。
副菜は動物性タンパクを取れる「ハムエッグ」。汁物のコンソメ味の「野菜スープ」には、手でちぎれば包丁不要のレタスと裂けるチーズを使った。この献立で約五百八十キロカロリー。子どもの一食分には十分だ。
子どもたちは四人ずつ三つの調理台に分かれ、クッキング開始。ハムエッグを作っていた泗水小四年の早田連太朗君(9つ)は、何度もフライパンを傾けながら、「ハムの真ん中に卵を乗せるのが難しい。卵が逃げ回るとだもん」と真剣な表情。
スープ作りを見ていたヘルスサポーターの荒木由美子さん(53)は「使う野菜はレタスがなければキャベツでもいい。きょうのメニューなら、冷蔵庫の残り物で作れるよ」と、さりげなく料理の応用法をアドバイス。お焼きは自分の好きな食材を使えばいいし、ハムエッグならベーコンやソーセージでも代用できる。「お母さんが留守の時は自分で作って食べましょうね」と荒木さん。
目玉焼きなら家で作ったことがあるという泗水東小四年の西茜音さん(9つ)。丸く焼き上がったトロピカルお焼きを食べて、「グリーンピースは嫌いだけど、きょうはおいしかった。夏休みにもう一回作ってみたい」と満足そうだった。
青木会長は「今はどこの家庭も親が共働きなどで忙しい。自分で料理できれば、食べ物のありがたみが分かるし、好き嫌いもしなくなる。朝昼晩きちんと食べることで、生活の乱れも防げる」と話している。(飯村直亮)
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| 熊本日日新聞2007年7月18日朝刊 |
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