連載・企画

連載小説「裏切りの島で」

塩田武士・作 岡田航也・画
インターネット機器持ち込み禁止の島が作られた。ストレスにさらされて疲れ切った人たちのデジタルデトックス・リゾートとしても人気を集めるが、単身乗り込んだユーチューバーによって、思わぬ真実が暴かれることに-。

【作者紹介】

 しおた・たけし 1979年兵庫県生まれ。関西学院大卒。2002年から10年間、神戸新聞社記者。在職中の10年「盤上のアルファ」で小説現代長編新人賞受賞、2011年に作家デビュー。2016年「罪の声」は山田風太郎賞を受賞し、2017年に本屋大賞3位。2019年「歪んだ波紋」で吉川英治文学新人賞。主な著作は「騙し絵の牙」「朱色の化身」など。