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熊日へ応募される方へのメッセージです。熊日という会社像や、そこで働く人物像がみえてくるかもしれません。

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「新聞記者もいいな」
論説委員長 高峰 武

「『読者の心を動かす』広告作り」
広告局長 井手輝利

論説委員長 高峰 武
「新聞記者もいいな」
東京支社編集部長、社会部長などを経て現職。
 「こんなのが来ました」。社会部のデスクが、恥ずかしそうな顔で一枚の紙を持ってきました。

 見ると、メールをプリントアウトしたもの。デスクは先日、母校の高校に招かれ講演したばかり。保護者からのメールには、「娘の感想に『新聞記者もいいな』とあったことがとてもうれしく感じました」とありました。

 自分の高校時代の思い出に始まり、熊日の記者になってからの取材体験の中で、談合、水俣病、川辺川ダム問題などを話したそうです。「インターネット全盛ですが、『ウオームハート(温かい心)とクールマインド(冷静な目)』で勝負するプロの新聞記者の役割は消えないと思っています」という返事を書いたといいます。

 青春の思い出の残る母校で、デスクはややボルテージを上げたのでしょうが、気持ちは痛いほど分かりました。というのも、熊日の記者の“立ち位置”がよく表れているからです。

 熊本県内を主な発行エリアとする熊日と全国紙、ブロック紙との違いは何か。いろんな説明が可能でしょうが、私は「存在距離の近さ」ということを思います。全国紙、ブロック紙に対し、熊日記者は、熊本という土地に立ち続けることになります。東京、福岡の勤務もありますが、核は熊本。知人、友人がいます、何より取材対象の人たちがいます。強い言葉で言えば、逃げられないのです。それはつらいことがあります。しかし、その「存在距離の近さ」ゆえの思いを共有できた時のうれしさは、人間の素晴らしさ、地域という場所の大切さがじんわり身に染み、何者にも替え難い喜びとなります。「記者もいいな」と同時に、「人っていいな」「熊本っていいな」と思うのです。

 簡単なことではありませんが、階段を一段上がれば、見える世界は広がり、深まります。大事なのは、一段上がろうとする志があるか、ないかです。

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広告局長 井手輝利
「『読者の心を動かす』広告作り」
広告局開発部長、営業部長などを経て現職。
 日本の国内市場は、少子高齢化であらゆる業界が成熟し、飽和状態になっています。すべての企業が、きわめてシビアな競争を生き残っていかなければなりません。そして、消費者のニーズは、ますます多岐に広がり決め細やかな対応を求められています。

 私ども熊日の営業の基本は「読者」です。県内36万世帯が、購読料を払い、「熊日」をとっています。熊日の読者は120万人近くに及びます。新聞広告は、この読者と広告主のコミュニケーションを媒介し、読者を消費者に変える働きを求められています。私たち広告の仕事は、顧客である広告主の、ひとりでも多くの消費者を獲得したいという欲求に応えることです。そのためには、まず広告主に信頼されなければなりません。広告主の生の声を聞き、広告主が今抱えている課題は何か、的確につかまなければなりません。そして具体的な提案に落とし込んでいく力が必要です。

 熊日の広告局は、斬新な事業アイデアを出してくる会社だという評価を受けています。熊日の積極的なイメージが、新聞業界や広告会社にも広がり、数多くの視察を受けています。営業マン一人ひとりが、鍛えられ、成長していくことができる環境が、熊日の企業文化の中に生きています。営業という仕事は、外に対しては、顧客満足の実現ということにありますが、会社の経営を支えるという内なる大きな責任を担っています。新聞の独立を図るためのやりがいのある仕事だと思っています。

 「読者の心を動かす」広告づくりを通して、広告主の共感を得、新聞の社会的な使命を果たしていきたいと考えています。




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