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2008年5月7日
福岡戦快勝 サポーター歓喜
ゴール裏に陣取り、ロアッソ熊本の選手に声援を送るサポーター=6日、福岡市のレベルファイブスタジアム(植山茂)
熊本の血が燃えた。サッカーJリーグ2部のロアッソ熊本は六日、福岡市のレベルファイブスタジアムでアビスパ福岡との「九州ダービー」初対決に臨み、4―2で快勝した。県内から六百人以上のサポーターがアウェーの会場に乗り込み“州都決戦”を後押しした。
明治以降、九州の中心都市の座を争ってきた熊本と福岡。経済などで福岡シフトが進むなど、近年は熊本が押され気味だったが何から何まで負けるわけにはいかない。熊本側ゴール裏には開始三時間前からサポーターが陣取り、拳を振りかざし選手名を連呼した。
生まれも育ちも福岡市ながらロアッソファンという上野勝晴さん(28)は「熊本は(福岡のように)移転ではなく一からクラブを立ち上げた。チャレンジ精神を感じるし、本当の九州のチームとして共感できる」とキッパリ。
試合は先制を許したもののエースFW高橋泰選手のハットトリックなどゴールラッシュで快勝。得点のたびにゴール裏のサポーターは抱き合って歓喜した。声をからして叫び続けた熊本市の加藤博之さん(26)=会社員=は「九州ではナンバーワンを目指します。祝勝会も燃えますよ」と意気軒高。
ズボンや靴までロアッソカラーの赤で統一した上益城郡益城町の坂口栄和さん(31)=会社員=は「きょうの大勝で前節の大敗も忘れました。週末まで楽しく仕事できそう」。終了後も試合会場周辺にサポーターの輪ができ、快勝の余韻を楽しんだ。(後藤幸樹)
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