Jリーグ2部(J2)第41節、ロアッソ熊本は26日午後1時から水前寺競技場で12位のFC岐阜を迎え撃つ。勝ち点、勝敗数で並び、得失点差で「1」及ばず13位の熊本にとって、“同期生”岐阜との一戦は「何としても勝ちたい」(池谷友良監督)ゲームだ。
熊本は前節は昇格争い真っただ中の湘南を1-0で下し、九州外のアウェー初白星を挙げた。負けなしのここ5試合は3失点と、課題だった守備も安定。中盤で相手ボールを奪取、エースFW高橋泰らが好機を決め、勝ち点を積み重ねている。
布陣は中盤ダイヤモンド型の4・4・2になりそう。GKを含めた守備ラインに変化はないが、ボランチに出場停止明けの宮崎大志郎が復帰。両サイドハーフに山本翔平、吉井孝輔の“汗かき役”を配し、トップ下に前節初スタメンのクォン・ソックンを置く。FWは高橋、中山悟志のツートップ。24日の練習でもメンバーから元気に声が出て、チームの好調ぶりをうかがわせた。
岐阜は第3クールに入って1勝2分け7敗と不振。一時は4位まで浮上した順位もズルズルと低落。ただ、この不調の中でも前々節に水戸を4-1で下したように、アウェーには驚くほど強い。熊本は球際の粘り強さで、JFL時代を含めた岐阜戦初白星を熊本サッカーの聖地・水前寺でつかみたい。(陣立昌之)
熊本日日新聞 2008年10月25日