Jリーグ2部(J2)ロアッソ熊本は28日午後1時から群馬・正田醤油スタジアムで、今季1勝1敗のザスパ草津と対戦する。観客約1万6000人を集めた前節の横浜FC戦で初の連勝を果たした熊本が前回0-2で敗れた相手に雪辱し、連勝を伸ばせるか。
熊本は従来の4・4・2の布陣に戻した直近2試合で勝ち点6を獲得。中盤をダイヤモンド型にしてFWの裏のスペースを埋められるようになり、前線からのしつこい守備も復活した。ボール回しが得意な草津は余裕を持たせると厄介。MF山本翔平、吉井孝輔を軸に全員が90分、ボールを持った相手に圧力をかけ続けることが大切だ。
前節からメンバーはほぼ変更なし。FWに小林陽介が入り、高い位置に陣取る相手DF陣の裏を狙う。池谷友良監督は「連勝で自分たちがうまいと勘違いしたら駄目。ハードワークを継続することが重要」と気持ちを引き締める。
草津は3試合連続引け分けで、12勝13分け9敗。勝ち星にはつながっていないが、先手を許しても追いつく粘りがある難敵だ。司令塔のMF島田裕介、チーム得点王のFW後藤涼は危険な存在。
前節試合がなく休養十分の草津に対し、勢いに優る熊本がどう対抗するかも見もの。引き分け以上で岐阜を抜き、12位浮上の可能性がある。(後藤幸樹)
熊本日日新聞 2008年09月27日