松山 雄大(業務推進局広告営業部|2019年入社)

Q 現在のお仕事の内容を教えてください
新聞には、記事以外にさまざまな広告が掲載されます。その広告掲載に携わっています。現在は弊社が発行するフリーペーパー「くまにち すぱいす」に掲載する広告の営業をしています。県内企業のクライアントと会って話し、多くの情報が入ってきて、毎日勉強しながら刺激的な仕事ができています。広告はクライアントの課題が解決できるものでないといけないので、反響の良い、悪いに責任を感じますが、それもやりがいの一つです。最近は広告掲載だけでなく、キャンペーンやイベントなど複合的な依頼も増えています。いかにクライアントのニーズに合わせてPRできるかを考え、多角的な提案ができるかが大事です。
Q 仕事をする上で心掛けていることは何ですか
いろいろな人と会話をすることです。私たちの目的は広告を通してクライアントの課題を解決することなので、会話の中から相手のニーズを探し、最適な提案を模索することが求められます。どんな会話もニーズを拾うヒントになるので、私はまず人の話を聞くことから始めることを意識しています。
Q 関わった仕事で一番印象に残っていることを教えてください
ある紙面企画で担当者として広告紙面をつくる機会がありました。企画を任されるのは初めてで、なかなか出稿を獲得することができず苦戦する日々が続きました。上司や先輩にアドバイスをもらいながら、地道に営業活動を続け、ようやく企画趣旨を理解して出稿してくれるクライアントに出会った時の達成感は今も忘れられません。苦労の末に完成した企画が紙面に掲載された時は喜びもひとしおでした。クライアントが抱える課題はそれぞれ異なります。最適な提案ができるよう、これからも一人前のビジネスパーソンを目指します。
Q 就活時代にやって良かったことは何でしたか
自己分析をする際に、多くの人に私のことを分析してもらいました。友人や先輩、企業の管理職にあたる世代の人、初対面の人など10人くらいの人にお願いし、その意見が自分自身を見つめる上でとても参考になりました。その結果、自分では考えてもいなかった特徴が社会においてはメリットと受け止められることがあるなど、多くの「気づき」がありました。自己分析は就職活動を進める上で難しいポイントの一つだと思いますが、多くの意見を取り入れることで「他者から見た自分」を意識でき、内容にも具体性を持たせることができるのでお勧めです。