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「多くの人に思い伝わった」 坂本しのぶさん帰国へ 2017年10月01日

「多くの人に思い伝わった」 坂本しのぶさん帰国への写真、図解
国際NGO「IPEN」の報告会で、IPENのメンバーらとの別れを惜しむ坂本しのぶさん(左から2人目)=29日、スイス・ジュネーブ
 「水銀に関する水俣条約」の第1回締約国会議に参加した胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(61)=水俣市=が30日、会議の閉幕に伴い、開催地スイス・ジュネーブから帰国の途に就いた。坂本さんは会議での自身のスピーチなどを踏まえ、「来て良かった。温かい言葉を掛けてくれた出席者が多く、たくさんの人に思いが伝わった」と振り返った。10月1日に同市へ到着する。

 坂本さんは29日、国際NGO「IPEN」が開いた報告会に出席。同NGOの約20人のメンバーは「今後も一緒に水銀のない世界を目指しましょう」「坂本さんの闘い続ける姿勢を伝えていく」と決意を表明。涙を流して坂本さんと抱き合い、写真を撮るなどして別れを惜しんだ。

 坂本さんは、24日から29日までの同会議に合わせ22日にジュネーブ入り。24日の総会で演説し、28日の公式プログラム「水俣への思いをささげる時間」でスピーチした。非政府組織(NGO)の会合に出席したり、国連環境計画や各国の高官らと面会したりして水銀被害の根絶を訴えた。(スイス・ジュネーブ=熊日・内田裕之)


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