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立野の長期避難「31日解除」 認定から1年 2017年10月01日

立野の長期避難「31日解除」 認定から1年の写真、図解
南阿蘇村が10月31日に長期避難世帯を解除する方針を示した立野地区。手前は国道57号=30日
 南阿蘇村の吉良清一村長は30日、熊本地震の影響で立野地区の357世帯が認定されている「長期避難世帯」について、「10月31日に解除する」と正式に表明した。解除されれば認定から1年ぶり。住民は地区内で自宅を再建できるようになる。吉良村長は「立野が元に戻るための大きな前進」と述べた。

 村はこの日、住民の多くが避難生活を続ける大津町の町生涯学習センターで説明会を開催。住民ら約250人が参加した。

 吉良村長は「8月末に阿蘇長陽大橋と水道が応急復旧し、認定の要件だった交通網の寸断と断水は解消した」と解除理由を説明。残る要件の「土砂災害の危険」については「土砂崩れの復旧工事は2020年3月までかかるが、避難態勢を徹底して対応する」と理解を求めた。村は11月に避難訓練を実施する。

 立野地区の住民は、特例措置で自宅の被災の有無にかかわらず仮設住宅に入居している。説明会で野崎真司副村長は「入居から2年間の期限までは住み続けられる」と答えた。

 村によると、今後、長期避難世帯の解除を県に申請。県は申請に基づき10月31日付で解除する見通しという。

 立野地区は地震で土砂災害が多発し、5割を超す世帯が半壊以上の被害を受けた。県は昨年10月31日に長期避難世帯に認定した。(岩崎健示、堀江利雅)


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