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ヤマトシジミ復活を 県立大生、菊池川で保全活動  2017年09月07日

ヤマトシジミ復活を 県立大生、菊池川で保全活動 の写真、図解
堤裕昭教授(左)と一緒にヤマトシジミを採取する県立大生=玉名市
 かつて好漁場だった玉名市の菊池川河口のヤマトシジミを守ろうと、県立大(熊本市)が6日、現地で保全活動を実施した。

 ヤマトシジミは全国の汽水域に生息し、体長約2センチ。みそ汁の具などとして食べられ、淡水産のマシジミより味が良いとされる。

 菊池川河口は1970~80年代、ヤマトシジミが年間20~80トン水揚げされる県内有数の好漁場だった。しかし、高度経済成長期の河砂採取で川底が低くなったため下流に流され激減。2000年に川砂採取が禁止され、川底は元に戻りつつあるという。

 同大の学生ら約30人が、河口から1キロ地点でヤマトシジミ約30キロを採取し、2キロ上流部に放流した。同大の堤裕昭教授(61)=海洋生態学=は「かつての水揚げ量に戻すには長い時間がかかる。今後は月1回の調査で経過を見ていく」と話した。(木村馨一)


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