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祈り乗せ精霊舟海へ 荒尾市の寺で特別大法要 2017年09月06日

祈り乗せ精霊舟海へ 荒尾市の寺で特別大法要の写真、図解
ろうそくに火がともされ、有明海に流される精霊舟=荒尾市
 戦時中、強制連行先で死亡した殉難者や原爆犠牲者らを供養する特別大法要が5日夜、荒尾市宮内出目の金剛寺であった。参列者は大きな精霊舟を有明海に流し、昨年に続き、熊本地震の犠牲者を含めて冥福を祈った。

 精霊舟は全長4メートル。赤星善弘名誉住職(83)の長男・善生住職(57)ら家族が麦わらを編み、2カ月以上かけて作り、ちょうちんや造花で飾り付けた。

 寺での法要後、午後8時ごろから、ちょうちん行列と共に近くの海岸へ移動。約400本のろうそくに火をともし、読経が響く中、参列者が手を合わせ、舟を見送った。

 赤星名誉住職らは毎年春、同市樺の正法寺で、中国人や朝鮮半島出身者の強制連行殉難者の合同慰霊祭を開いている。赤星名誉住職は「二度と戦争という過ちを犯すことがないよう、法要を続けていきたい」と話した。(原大祐)


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