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徹底的に対案示したい 国対委員長就任、松野頼久氏に聞く 2017年09月06日

徹底的に対案示したい 国対委員長就任、松野頼久氏に聞くの写真、図解
国会対策委員長に就任し、今後の民進党のあり方などについて語る松野頼久氏=5日、衆院議員会館
 民進党は5日、新執行部が発足し、県関係の松野頼久衆院議員(比例九州)が国会対策委員長に就任した。25日にも始まる臨時国会に向けた抱負や、低迷が続く党勢立て直しへの考えなどを聞いた。(内田裕之)

 -野党第1党の国対委員長として、まず何に取り組みますか。

 「安倍1強の中で国会の権威が落ちた。例えば、安倍首相は議場で自らやじを飛ばしていた。首相は、行政府の長として国権の最高機関に審議をお願いしている立場で、許される態度ではない。国会への敬意を取り戻す必要がある」

 -対決法案で与党は強行採決、野党は審議拒否が目立ち、議論が深まりませんでした。

 「数の少ない野党が抵抗するには審議拒否は仕方ない。ただ、これまでは批判ばかりとも言われた。今後は政府を厳しく追及する一方、議員立法をどんどん出し、徹底的に対案を示していきたい」

 -自民党との対立軸をどのように打ち出しますか。

 「自民党の政策は企業に利益を生ませ、その富を国民に広げるという大企業中心の発想だ。民進党は一人一人に光を当てる政策で違いを際立たせたい。例えば、子育て支援に予算を重点配分してもいい。消費税を据え置く代わりに大企業の留保金に課税して財源を確保するやり方もある」

 -幹事長人事が二転三転しました。

 「人事を決めるのは両院議員総会なので、それまでの調整は問題ない。代表選で争った枝野幸男氏を代表代行に起用するなどバランスが取れている。大島敦幹事長も安定感があり、素晴らしい人材だ。挙党態勢に腐心した結果だと思う」

 -党内には共産党と選挙協力すれば、離党者を招くとの懸念もあります。

 「共産党の考え方をきっちり聞くべきだ。選挙協力に当たって日米安保条約の廃棄は求めず、自衛隊の存在も認めるとしている。イメージが先行しているようだが、実際はかなり現実的な対応を共産党は考えている。自公だって理念も政策も違うのに選挙区調整をやっている。野党もやらないといけない」


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