くまにちコム:熊本のニュース速報なら熊本日日新聞

サイトマップ


くまにちコム トップ > 熊本のニュース > 不知火美術館「元気です」 20日から展覧会


地域ニュース

不知火美術館「元気です」 20日から展覧会 2017年07月15日

不知火美術館「元気です」 20日から展覧会の写真、図解
収蔵品展の準備をする学芸員の浦田恭代さん。手前の絵はマナブ間部さんの作品=宇城市
 熊本地震で被災し、休館していた宇城市不知火美術館(同市不知火町)が20日、1年3カ月ぶりに再開。合わせて収蔵品の展覧会を始める。県によると、県内の公立美術館8館のうち、熊本地震で5館が被災。不知火美術館の復旧で、すべてが再開となる。

 不知火美術館では展示室のアルミ製の天井材が落ち、移動式の壁が壊れた。収蔵庫にあった絵画2点も損傷。今年初めに復旧工事に入り、6月に終了した。同じ建物にある図書館と合わせ、復旧費は4860万円。

 展覧会は8月20日まで(入場無料)。宇城市出身で「ブラジルのピカソ」と呼ばれた故マナブ間部さんの抽象画など、絵画約60点を展示する。収蔵品の中から、未来への希望を感じたり、元気が出てきたりする作品を選んだという。同市の平岡和徳教育長と高校の同窓生という縁で、お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんもアート作品を展示する予定だ。

 学芸員の浦田恭代さん(39)は長期休館に不安を抱いていたが、地元の美術愛好家らに「美術館がないとさびしい」と励まされた。「美術に触れ、癒やしや力を感じる場所にしたい。再開で美術館は元気ですと伝えたい」と話している。(中原功一朗)


熊本のニュース記事一覧



個人情報保護方針著作物の利用についてお問い合わせ

↑このページの先頭へもどる


「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。

Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun