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犠牲者に祈り 九州北部豪雨5年 2017年07月13日

犠牲者に祈り 九州北部豪雨5年の写真、図解
犠牲者への哀悼の意を込め黙とうをささげる参列者=12日午前、阿蘇市役所
犠牲者に祈り 九州北部豪雨5年の写真、図解
九州北部豪雨の犠牲者の自宅跡で黙とうする新所区の住民ら=12日午前、南阿蘇村立野
 県内に大きな被害をもたらした2012年の九州北部豪雨から5年を迎えた12日、死者23人、行方不明者2人が出た阿蘇地域では、市民らが犠牲者の冥福を祈り、被災の記憶をあらためて心に刻んだ。

 被害が最も大きかった阿蘇市は、市役所前で追悼式を営み、市職員や地元区長など約70人が参列。遺族2世帯3人の姿もあった。冒頭、市内の防災無線で追悼のサイレンが鳴り響き、参列者は土砂崩れの甚大な被害が出た東側に向かって黙とうした。

 佐藤義興市長は「自然災害の脅威を風化させることなく、住民の高い防災意識が後世に引き継がれていくことを願う」と述べた。

 2人が死亡した南阿蘇村立野の新所区では、区役員ら地域住民7人が更地になった犠牲者の自宅跡に花を手向け、冥福を祈った。

 当時、区長だった吉野輝さん(79)は「一面が土砂で埋まり、頭が真っ白になったことを覚えている」。この日で1週間となった福岡、大分両県の豪雨に触れ、「大変な災害で5年前を思い出す」と話した。(中尾有希、岩崎健示)


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