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「殺処分ゼロ」へ 愛護センターの運営協発足 2017年05月16日

 犬や猫の殺処分施設から、保護の拠点への変革を目指す県動物愛護センター(熊本市東区)の運営協議会が16日、発足した。委員に動物愛護ボランティア団体からも加わり、県が掲げる「殺処分ゼロ」へ、アイデアを出し合う。

 協議会は、収容された犬、猫の飼育や健康管理、譲渡の進め方などを助言する。委員21人のうち15人がボランティア団体関係者で、15年前から「殺処分ゼロ」に取り組む熊本市のセンター担当者も参加した。

 同日、県庁で開かれた初会合では、「県センターや保健所で業務を受託する県弘済会職員の意識改革が必要だ」との声が上がり、弘済会側は研修回数を増やすと報告した。

 県センターの犬の収容数は15日現在、88匹と能力を超えている。譲渡促進へ、ボランティアから「施設の場所が分かりにくく、譲渡会は別の場所で開いて」との意見も出た。

 県は4月、センターの名称を「管理」から「愛護」に変更。感染症にかかったり、人に危害を加えたりする個体を除き「殺処分ゼロ」の方針を掲げた。

 昨年度、県センターの殺処分数は犬81匹、猫45匹。10年前と比べ70分の1程度に減っている。(太路秀紀)


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