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南阿蘇村で灯火に祈り 東海大生ら3千基 2017年05月14日

南阿蘇村で灯火に祈り 東海大生ら3千基の写真、図解
約3千基の灯籠で彩られた「灯物語」=13日午後7時30分すぎ、南阿蘇村道の駅「あそ望の郷くぎの」(谷川剛)
 熊本地震で被災し、閉鎖中の東海大阿蘇キャンパスがある南阿蘇村の再興を願い、同大農学部生らが13日、村内の道の駅「あそ望の郷くぎの」を灯籠で彩る「灯[あかり]物語」を繰り広げた。

 学生や村民、支援者ら約8千人から集めた応援メッセージを張った紙灯籠約3千基が輝いた。その明かりに、学生らは「また阿蘇に戻りたい」と祈った。

 阿蘇キャンパスは講義棟などが被災し、全面再開は見通せない。「南阿蘇とつながり続け、復興を励ましたい」-。農学部4年の橋村さくらさん(22)が代表を務める学生団体「阿蘇の灯」が企画した。

 川を描くように並べた灯籠を日暮れに点灯。学生らの「阿蘇にもう一度」、東北をはじめ全国から届いた「共に復興へ」「阿蘇が大好き」などの言葉が明かりに浮かんだ。

 住民や犠牲になった学生の遺族らも訪れ、橋村さんは「地震から1年が過ぎ、風化も感じる。全国からの支援に感謝し、地震や阿蘇のことを発信し続けたい」と力強く呼び掛けた。

 熊本地震の前震から1年1カ月となる14日も午後6時半から点灯する。(堀江利雅)


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