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衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告 2017年04月20日

衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告の写真、図解
 衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長・小早川光郎成蹊大客員教授)は19日、小選挙区定数を「0増6減」して「1票の格差」を是正する区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。熊本など定数1減対象の6県を含む19都道府県の97選挙区が対象。熊本県は現行の熊本4区を3分割し、2、3、5区にそれぞれ統合。新たに4選挙区に再編する。

 現1~4区が混在していた熊本市は、一つの行政区が二つの選挙区に分割されていた状況を解消する。新しい1区は中央区、東区、北区の全域。新2区には南区と西区の全域が入る。現3、4区に分かれていた山都町も全域が新3区となる。

 現4区は、▽熊本市南区の一部(旧富合町と城南町)▽御船、嘉島、益城、甲佐、山都の上益城郡5町▽宇城、宇土、天草、上天草、苓北の5市町、に3分割。熊本市南区の一部は現2区に、上益城郡5町は現3区に統合する。残りは現5区に統合し、天草地域から球磨地域まで県のほぼ半分を占める新4区となる。

 2020年見込みの新選挙区の人口と、基準となる鳥取1区との「1票の格差」は▽1区51万8793人、1・869倍▽2区37万7560人、1・360倍▽3区38万214人、1・370倍▽4区47万901人、1・697倍、となる。

 面積の広い選挙区が生じることについて、記者会見した小早川会長は「面積ではなく人口で判断した。地域のまとまりなどが不自然にならないようにした」と説明した。

 現在、県内の5選挙区は自民党が独占。現4区の園田博之氏(75)=当選10回、現5区の金子恭之氏(56)=同6回=とも次期衆院選への出馬に意欲を見せており、党本部や党県連は今後、候補者調整を本格化する。

 政府は勧告を踏まえ、公職選挙法改正案を今国会中に成立させる意向。公布後、1カ月の周知期間を経た7月ごろに新たな区割りが施行される見通しだ。(内田裕之)

 改定案の県内区割りは次の通り。

▽1区 熊本市中央区・東区・北区 ▽2区 熊本市西区・南区、荒尾市、玉名市、玉東町、和水町、南関町、長洲町 ▽3区 山鹿市、菊池市、阿蘇市、合志市、大津町、菊陽町、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町 ▽4区 八代市、人吉市、水俣市、天草市、宇土市、上天草市、宇城市、美里町、氷川町、芦北町、津奈木町、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、苓北町


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