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新阿蘇大橋「20年度開通」 石井国交相 2017年04月17日

新阿蘇大橋「20年度開通」 石井国交相の写真、図解
新阿蘇大橋「20年度開通」 石井国交相の写真、図解
 石井啓一国土交通相は16日、熊本地震で崩落した阿蘇大橋(南阿蘇村)の替わりに新橋を架ける国道325号と、土砂崩れで通行不能となった国道57号の北側を通る新ルートについて、いずれも2020年度中の全線開通を目指して工事を進める考えを示した。

 新阿蘇大橋と国道57号新ルートが全線開通すれば、熊本市方面と南阿蘇地域、阿蘇市をそれぞれつなぐ主要幹線道が回復する。開通時期の明示は、観光をはじめとした地域経済の復興や被災者の生活再建を後押ししそうだ。

 石井国交相は復旧現場を視察後、記者団に「一日も早いインフラ復旧に向け、全力で取り組む」と語った。

 新阿蘇大橋は、元の位置から約600メートル下流に、地震に強く工期も短いコンクリート橋を建設する。本体は全長345メートルで、アプローチ区間も含めたルート全体は約1キロになる見通し。本体工事は今年3月、業者と契約を済ませ、工期を20年9月末に設定した。

 国道57号新ルートは、阿蘇市赤水と大津町引水を結ぶ約13キロ。幅12メートルの片側1車線で、外輪山部分を長さ3・65キロのトンネルで貫く。トンネル部分は二つの工区に分け、いずれも今年3月に工事契約済み。工期は20年の5月末と7月末に設定している。

 また、国道57号と国道325号を結び、新阿蘇大橋が完成するまでの迂回[うかい]路となる村道栃の木-立野線の復旧について、石井国交相は「工事が順調に進めば、今夏の終わりごろになる」との見通しを示した。同村道は、地震で損傷した阿蘇長陽大橋と戸下大橋を含めて復旧区間は約3キロ。

 一方、新阿蘇大橋の上流部にあたる国道57号現ルート(同村立野)の復旧は、「引き続き検討が必要」として具体的な時期を示さなかった。(太路秀紀)


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