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灯籠かぶり卓球も 「山鹿あそび」いかが 2017年03月18日

灯籠かぶり卓球も 「山鹿あそび」いかがの写真、図解
金灯籠を頭に載せ、来民うちわをラケット代わりに卓球をする県立大生=山鹿市
灯籠かぶり卓球も 「山鹿あそび」いかがの写真、図解
不動岩でヨガをする女性モデル。楽天トラベルのホームページで紹介されている
 山鹿灯籠をかぶって卓球、不動岩でヨガ、夜の古墳見学、モデル気分の散策-。山鹿市がユニークな4種類の観光商品を考案した。「山鹿あそび」と名付け、インターネットの旅行予約サイトでPR。観光客らによる体験が17日、始まった。

 「こんな格好で卓球なんて新鮮だよね」。17日午後、山鹿市のさくら湯前。新年度から山鹿をテーマに学ぶ県立大2年のゼミ仲間8人が、笑顔で卓球に興じた。頭上には、山鹿灯籠踊りを舞う女性がかぶる紙製の金灯籠がきらめく。

 ラケット代わりに、市の伝統工芸品の来民うちわを使用。豊永雅章さん(20)=熊本市=は「球をはじかず、力加減が難しい。でも、それが面白い」と、一風変わった卓球に、はまったようだ。

 山鹿市総合戦略は年間の観光客を、2014年度の360万人から5年後の19年度に500万人に増やす目標を掲げる。呼び水にしようと企画したのが「山鹿あそび」。旅行予約サイト「楽天トラベル」(東京)に、960万円で業務委託。200に上る企画案から、斬新な組み合わせの4商品に絞り込んだ。

 卓球に続く二つ目は、パワースポットとして知られる不動岩の付け根(標高389メートル)でのヨガ体験。山の中腹から上に突き出した高さ80メートルの三つの巨岩を仰ぎ見て、眼下の景色も堪能できる。

 三つ目は、夜の古墳見学。懐中電灯を持って、白、赤、黒で描かれた装飾壁画が残るチブサン古墳や、石室入り口の両脇が突き出たオブサン古墳を巡る。

 四つ目は、色鮮やかな古着の着物と金灯籠姿での豊前街道散策。参勤交代で殿様も通った街並みを、ファッションショーのランウエーに見立てて歩き、モデル気分を味わう。

 今回は試験的運用で、体験は5月7日まで(早く終了する商品も)。利用者の感想を検証し、本格実施につなげる。各商品の実施日や体験料金、予約先は「楽天」のホームページ「旅頃[たびごろ]」、市の「山鹿探訪なび」で確認できる。

 奇抜さが奏功して体験希望が相次ぐかは未知数だが、市商工観光課の日隈友作さん(33)は「興味をそそる商品ばかり。楽天による宣伝効果も大きいはずだ」と期待を込める。同課TEL0968(43)1579。(潮崎知博)


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