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県産冷凍網ノリ、品薄で高値 今季初入札会 2017年01月10日

県産冷凍網ノリ、品薄で高値 今季初入札会の写真、図解
冷凍網ノリの今季初の入札会で品質を確認する業者ら=10日、熊本市
 県産ノリ養殖のシーズン後半となる、冷凍網ノリの今季初めての入札会が10日、熊本市の県漁連会館であった。1枚当たりの平均価格は17円70銭で、品質は高いという。有明海全体で品薄となっていることを背景に、前年同期に比べ1円25銭上回った。

 県内14漁協が出品。出品量は3900万枚と前年の約4割の水準で、県漁連は「昨年秋の育苗期に海水温が高かったため強い芽が育たず、風雨によるノリの流失が相次いだ」とみている。販売額は6億9100万円だった。

 同じ有明海でノリを養殖する佐賀と福岡の漁業団体は、漁場の栄養分が少ないなどとして冷凍網の張り込みを遅らせたため、入札会をまだ開いていない。

 この日は全国から卸・加工業の約60社が参加。マルサンのり(広島市)の三浦宏社長(69)は「例年より品質が良い。全国ブランドの有明海産は需要が高く、あとは生産量を増やしてほしい」と話した。

 有明海のノリ養殖は、秋にノリの種を付着させた網をそのまま海に張って育てる秋芽網と、網を冷凍保存し冬場に海に張って育てる冷凍網の二つの時期に分かれる。県漁連の今季の入札会は4月まであと6回予定されている。(宮崎達也)


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