くまにちコム:熊本のニュース速報なら熊本日日新聞

テキスト版サイトマップ


くまにちコム トップ > 全国・海外のニュース > 政治 > 渡辺氏、自民離党へ 執行部、提言拒否の方向


政治

渡辺氏、自民離党へ 執行部、提言拒否の方向 2009年01月05日

写真
麻生首相あてに政策要求を提出後、記者会見に臨む渡辺喜美元行政改革担当相=5日午後、衆院第二議員会館
 自民党の渡辺喜美元行政改革担当相の離党が5日、避けられない情勢となった。

 渡辺氏は同日、早期の衆院解散や定額給付金の撤回など7項目の要求の実現を求める麻生太郎総裁(首相)あての文書を党執行部に提出。この後の記者会見で「真摯に検討されなければ離党する」と宣言した。

 これに対し麻生太郎首相は官邸で記者団に「いま解散するより、きちんと政策を実行する方が大事」「定額給付金をやめるという話をする気はない」と述べ、要求には応じない考えを表明。さらに「離党する、しないは個人の話なので答えようがない」とし、離党もやむを得ないとの認識を示した。

 渡辺氏は今月中旬に見込まれる2008年度第2次補正予算案と関連法案の採決で造反するとみられ、早ければこれに先立ち離党する可能性もある。党執行部は同調者はいないとみているが、知名度の高い渡辺氏の離党は政権への打撃になりそうだ。

 渡辺氏は5日、国会内で石原伸晃幹事長代理に会い、要求文書を渡そうとしたが、石原氏が受け取らなかったため、そのまま置いて帰ったという。

 文書は首相の政権運営を批判した上で(1)早期の解散と危機管理内閣の立ち上げ(2)定額給付金の撤回など第2次補正予算案の修正(3)「平成復興銀行」を創設し産業再生-などを要求。「提言が速やかかつ真摯に検討、審議されない場合、政治家としての義命により自民党を離党する」とした。(共同)




最新記事一覧

>



フォトニュース


 


個人情報保護方針著作物の利用についてお問い合わせ

↑このページの先頭へもどる


「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。

Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun