麻生太郎首相は24日午前、2009年度予算政府案の閣議決定を受けて首相官邸で記者会見し、衆院選の時期について「選挙だ、連立だ、政界再編だ、との議論があるが、100年に1度の経済危機であり、そんなことを言っている場合ではない」と述べ、経済対策を優先させる観点から来春の09年度予算成立前の衆院解散に否定的な考えを表明した。

2009年度予算政府案の閣議決定を受け、記者会見する麻生首相=24日午前11時20分、首相官邸
予算政府案に関しては「生活防衛のための大胆な実行予算」と命名。同時に「大胆な対策を打つことで、世界に先駆けて不況から脱出することを目指す」と強調した。
民主党が08年度第2次補正予算案に盛り込まれた定額給付金の分離を求めていることに関しては「分離の考えはない。ベストの案だ」と否定。同時に「(給付金は)ぜひ使ってください。少しでも家計にゆとりができればいい」と述べた。(共同)
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