くまにちコム:熊本のニュース速報なら熊本日日新聞

テキスト版サイトマップ


くまにちコム トップ > 全国・海外のニュース > 政治 > 年金改ざん隠ぺいで物証 レセプトOKと台帳記載


政治

年金改ざん隠ぺいで物証 レセプトOKと台帳記載 2008年11月10日

 厚生年金の記録改ざん問題で、埼玉県の春日部社会保険事務所が厚生年金と政府管掌健康保険(当時)から偽装脱退させた女性の台帳に「レセプト(診療報酬明細書)OKで処理」と記入し、不正発覚を免れる隠ぺい工作をしていたことが10日、分かった。

 過去にさかのぼって従業員を健保から偽装脱退させ、その期間中に従業員が無効となった保険証で受診した場合、医療費の全額請求が本人に届き改ざんが発覚してしまう。レセプトOKとの記載は、請求書を送らないよう社保事務所内で情報共有するためだったとみられる。

 記録訂正の申し立てを受けた年金記録確認第三者委員会が台帳の記載を確認。隠ぺい工作をめぐっては社会保険庁職員らが証言しており、物証も出てきた形だ。

 偽装脱退で会社は保険料負担を減らし、社保事務所は納付率を上げるメリットがある。(共同)




最新記事一覧

>




フォトニュース


 


個人情報保護方針著作物の利用についてお問い合わせ

↑このページの先頭へもどる


「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。

Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun