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政府がアイヌの生活実態を聴取 札幌市で有識者懇 2008年10月13日

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「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」との意見交換を終えたアイヌ民族の人たち。前列中央は委員の高橋はるみ北海道知事=13日午後、札幌市南区
 政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京都大名誉教授)は13日午後、北海道での現地視察を始め、札幌市南区の「札幌市アイヌ文化交流センター・ピリカコタン」でアイヌ民族から生活状況などについて意見を聞いた。

 佐藤座長は冒頭、「皆さんからいただいた意見を貴重な土台として課題に真剣に取り組み、良い結論を得たい」とあいさつ。アイヌ側は20数人が出席し「もっと多くのアイヌが高等教育を受けられるようにしなければ社会的経済的格差はなくならない」「アイヌ女性の声ももっと聞いてほしい」などの意見が出た。

 北海道にはロシア・サハリンから北海道に移住した樺太アイヌの子孫もおり「強制移住に対する補償をしてほしい」との発言もあった。

 会合終了後、参加者の1人で札幌市手稲区の田沢守さん(53)は「何年かかってもいいのでアイヌと共生できる道を探ってほしい」と話した。

 (共同)




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