日教組批判などの発言問題で国土交通相を引責辞任した自民党の中山成彬衆院議員(65)は4日午後、宮崎市で記者会見し「次の衆院選には出馬しない。(一連の発言によって)心ならずもたくさんの関係者を傷つけてしまった」と述べ、次期衆院選への不出馬を正式に表明した。
記者会見で次期衆院選不出馬を表明する中山前国交相=4日午後、宮崎市内のホテル
出馬予定だった宮崎1区の後継候補をめぐり、擁立論が浮上している宮崎県の東国原英夫知事に関しては「彼の気持ちは以心伝心で分かる。国のために一身を投げ出す気持ちは持っている」と指摘。ただ、知事との接触を「会っていない。意識して避けてきた」と否定し「辞めていく人間が後継うんぬんと言うのはおこがましい」と明言を避けた。
妻の中山恭子首相補佐官を後継にする可能性を問われると「全くありません」と断言した。
中山氏は、今後に関し「いったんは身を引くが、政治活動は続ける」と強調。将来の国政復帰について「時代の要請があれば(可能性は)あるかもしれない。充電し、チャンスがあれば国政に登場したい」と述べた。(共同)
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