自民党の小泉純一郎元首相(66)が、次期衆院選に出馬せず今期限りで政界引退する意向を地元、神奈川県横須賀市の関係者に伝えたことが25日、分かった。同時に次男進次郎氏(27)を後継として衆院選に擁立したい考えを伝達。本人が27日に地元で支援者に対し説明する方向だ。
自民党総裁選で投票に向かう小泉元首相=22日、東京・永田町の党本部
小泉氏は首相在任中に郵政、道路公団民営化などの構造改革路線を推進。北朝鮮を2度訪問し拉致被害者の帰国を実現した。郵政民営化を争点とした2005年の「郵政選挙」では自民党296議席で公明党と合わせ与党が衆院の3分の2を超える大勝を果たした。小泉氏にとってはこれが最後の選挙となった。
小泉氏は01年の党総裁選で圧勝し、第87代首相に就任。各種世論調査で高支持率を記録し、国民的人気を背景に約5年5カ月の長期政権を維持した。
郵政選挙では、郵政民営化法案に反対票を投じた自民党議員を公認せず、公募新人などを「刺客」候補として擁立し、話題を呼んだ(共同)
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