自民党総裁選は6日、立候補を固めた麻生太郎幹事長(67)、石破茂前防衛相(51)、石原伸晃元政調会長(51)、小池百合子元防衛相(56)、与謝野馨経済財政担当相(70)の5氏による事実上の選挙戦がスタートした。テレビ番組などを通じて他候補との経済財政政策の違いをアピールする一方、政権構想の取りまとめや電話による支持要請を進めた。
記者の質問に答える与謝野経財相=6日午後4時12分、東京・市ケ谷
石原氏は記者団に「与謝野氏は財政再建至上主義。麻生氏は補正予算を膨らませ財政出動をやろうと。だが、そういう状況にはきていない」と強調。都内の事務所で、支持議員とともに総裁選公約づくりに当たった。
石破氏はテレビ番組で「改革は必要だが、思わぬ出血があったら輸血しなければ手術が成功しない」と財政出動の必要性を訴え、地元・鳥取県で街頭演説などを行った。
「上げ潮派」の小池氏は横浜市内で講演。記者団に「改革を続行する。公務員改革も経済の成長も続けていかなければならない。将来のビジョンを明確に示す」と表明した。
与謝野氏は都内で記者団に「それぞれ持ち味がある。いろいろな議論を国民の前に展開できるのではないかと期待している。私も一生懸命議論したい」と述べた。麻生氏は広島市で講演した。(共同)
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