プロ野球阪神は7日、兵庫県西宮市の甲子園球場で広島と対戦し、第2期リニューアル工事を終えた新しい本拠地での開幕戦に4万6000人を超える大観衆を集め、11-10で逆転サヨナラ勝ちした。

甲子園球場の三塁側内野席上段に設けられた掘りごたつ式のボックス席で、阪神の本拠地開幕戦を楽しむ家族連れのファン=7日夜、兵庫県西宮市

第2期リニューアル工事で照明も新調され、阪神の本拠地開幕戦に沸く甲子園球場=7日夕、兵庫県西宮市で共同通信社ヘリから
阪神は7回に大量7点を奪われて逆転を許し、客席は空席が目立つようになった。しかし、8回に2点を返し、9回に打線が爆発した。
2点を返し、なおも2死一、二塁から、4番打者の金本知憲外野手が逆転のサヨナラ2点二塁打を放ち、最後まで球場にいたファンは大喜び。金本選手がヒーローインタビューで「きれいになった球場で、絶対に負けられないと思った」と話すと、大歓声が沸き上がり、甲子園に今年初めての「六甲おろし」が響き渡った。
坂井信也オーナー(61)が「日本一明るい」という球場。新甲子園は銀傘を架け替え、スタンド内にあった柱をスタンド最上段と球場外周に設置。銀傘の下には細長い大型映像装置が新設され、掘りごたつ式のボックス席もつくられるなど、球場内の風景は大きく変わった。
阪神ファンの兵庫県姫路市在住の中堀正光さん(63)は球場を見渡して「柱が隠れて見やすくなった。甲子園は落ち着く感じがある」と話した。(共同)
「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun