金融庁は13日、札幌北洋ホールディングス(札幌市)傘下の北洋銀行(同)、南日本銀行(鹿児島市)、福邦銀行(福井市)の第二地方銀行3行への公的資金による資本注入を決定した。

公的資金注入が決定し、記者会見する北洋銀行の横内龍三頭取=13日午前、札幌市中央区
注入額は計1210億円で、内訳は北洋銀が1000億円、南日本銀は150億円、福邦銀は60億円。3月末までに注入する。銀行への公的資金の資本注入は、2006年の豊和銀行(大分市)以来。
3行は資本注入を受け、自己資本の増強を図り、中小企業などへの貸し出しを増やす計画だ。
銀行などへの公的資金の資本注入は、昨年12月に施行された改正金融機能強化法で可能になった。3行は今週、金融庁に資本注入を申請。同庁は3行が提出した中小企業融資への取り組みなどを盛り込んだ経営強化計画を審査し、注入は妥当と判断した。(共同)
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