【北京23日共同】新華社によると、北朝鮮の金正日総書記は23日、中国共産党の王家瑞対外連絡部長と平壌の百花園迎賓館で会談した。金総書記は「朝鮮半島の非核化に努力し、関係各国と平和共存を望んでいる」とした上で「朝鮮半島の緊張は望んでおらず、中国と協力して6カ国協議を進展させたい」と表明した。

平壌で中国共産党の王家瑞対外連絡部長(左)と握手する金正日総書記=23日(新華社=共同)

平壌で中国共産党の王家瑞対外連絡部長(左)と会談する金正日総書記(右)=23日(新華社=共同)
金総書記は中国の胡錦濤国家主席からの親書を受け取り、胡主席からの「都合の良い時期」の訪中要請に対し「朝中関係が重要というのは一貫した立場」と述べ、快諾した。
金総書記は昨年8月に脳卒中などの発作で倒れたとして健康悪化が伝えられたが、王部長との会談を通じ最高指導者としての健在ぶりを示した。核問題での発言は、発足したばかりのオバマ米新政権への対話呼び掛けを含んでいる可能性もある。
金総書記は胡主席からの春節(旧正月)のあいさつと親書に謝意を表明。中朝は国交樹立60周年となる今年を「友好年」と定め、往来を活性化することにしている。(共同)
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