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イスラエル、48時間停戦案拒否 攻撃継続、紛争長期化へ 2008年12月31日

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31日、パレスチナ自治区ガザ南部で、破壊されたトンネルを見る住民ら(AP=共同)
 【エルサレム31日共同】イスラエルのオルメルト首相は30日夜、フランスが提示したパレスチナ強硬派ハマスとの48時間停戦案についてバラク国防相、リブニ外相と協議し、拒否することを決めた。首相は31日の治安閣議でガザ地区への攻撃作戦継続を決め「ロケット弾攻撃が続いているのに停戦はできない」と述べた。初の停戦提案が実らなかったことで、紛争は長期化の様相を濃くしている。

 ロイター通信によると、27日の大規模空爆開始以来のパレスチナ人死者は計393人となった。

 軍は31日も空爆を続行する一方、政府は国防相が招集できる予備役の数を、28日に承認済みの6500人から2500人増やすことを決定。地上侵攻の可能性をちらつかせ、ハマスへの軍事圧力を強めた。

 リブニ外相は1月1日にフランスを訪問、フランスのサルコジ大統領は同月5日にイスラエルを訪問して停戦を含むガザ情勢を協議する予定。欧州連合(EU)は30日、パリで開いた緊急外相理事会で、近く閣僚級の代表団を現地に派遣するとの声明を出し、紛争仲介の動きも活発化してきた。

 ハマスは30日夜から31日にかけ、ガザから約40キロ離れたイスラエル南部の中心都市ベエルシェバに初めて、ロケット弾数発を撃ち込んだ。(共同)




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