【エルサレム27日共同】イスラエル軍は27日、パレスチナ自治区のガザ地区で、同地区を支配する強硬派ハマスの治安関係施設に大規模空爆を行った。ガザの保健当局者は、治安部隊員ら少なくとも205人が死亡、約200人が負傷したと述べた。

27日、イスラエル軍が空爆したパレスチナ自治区ガザで、犠牲者を運ぶ救急隊員ら(ロイター=共同)

27日、パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍の攻撃を受けたハマスの治安関係施設(AP=共同)
ロイター通信によると、イスラエルの攻撃による1日のパレスチナ人死者数としては1980年代後半の第1次インティファーダ(反イスラエル闘争)以降、最悪の規模とみられる。ハマスは報復として、イスラエル領にロケット弾など約30発を撃ち込み、イスラエル人男性1人が死亡、数人が重軽傷を負った。
ハマス報道官は軍事部門によるロケット弾攻撃を強化すると述べ、報復合戦がエスカレートする懸念が出ている。パレスチナ自治政府のアッバス議長は「犯罪行為」と空爆を非難、国際社会の介入を呼び掛けた。(共同)
「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun