【ニューヨーク7日共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、金融危機拡大に対する不安から全面安の展開となり、前日比508・39ドル安の9447・11ドルで取引を終えた。下落幅は史上6番目。終値が9500ドルを割り込むのは約5年ぶりで、2003年9月末以来の安値水準に値下がりした。5営業日続落で下落幅は計1403ドルに達した。年初から約29%、07年10月につけた史上最高値からは約33%下げた。

7日、ニューヨーク証券取引所で肩を落とすトレーダー(ロイター=共同)
米サブプライム住宅ローン問題に端を発した金融危機は米国から欧州にも及んで深刻化、実体経済に対する悪影響は不可避な情勢。米国株の不振は連日不安定な値動きが続く世界の株式市場にさらに動揺を与えそうだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は108・08ポイント安の1754・88。04年8月以来の安値となった。
米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が前日に急きょ発表した08年7-9月期決算が大幅減益となったため、投資家が金融機関の経営状況を強く意識。バンカメ株が26%超も急落したのを筆頭に金融関連銘柄は軒並み大幅下落した。(共同)
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